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財布の”シワ”を楽しむメンテナンス
方法について_Tyvek編

 

※まず始めに
下記メンテナンスにより商品が破損した場合、交換・返品は一切お受けできませんので予めご了承下さい。その上で、メンテナンスを行っていただけますようお願い致します。

紙のような素材であるTyvek®(タイベック®)は、使っていくうちに紙と同じようにシワやスジが入るのが特徴です。そのような変化は決してネガティブなものとは捉えていません。むしろ経年変化により財布の表情が変わり、その変化を楽しむことができる-ポジティブなことだと捉えています。
シワや折り目が付くことで、表面は不均一な凹凸が生まれ、陰影ができ立体的な表情が生まれます。
色によっては紙のような表情だったものが、まるで「石」や「革」の様にも見えます。
そんな変化を楽しむためにも、今回は財布の”シワ”を楽しむための方法をご紹介します。


○STEP1
使い始めのTyvek®生地は”パリッ”と張りがある状態。

 

○STEP2
使って約1ヶ月〜約2ヶ月ほどの状態。(※使う人によって、シワの度合いは異なります。)
生活における様々な物理的ダメージにより、徐々に”シワ”や”スジ”が増えていきます。

 

○STEP3
使って約3ヶ月-約4ヶ月経過すると、約1ヶ月〜約2ヶ月のものと比べ、”シワ”や”スジ”がより一層増えていきます。
この段階まできたら「故意的にシワを加える」ことをお勧めします。
部分的な”シワ”や”スジ”が目立ちはじめ、見た目もあまりいいとは言えません。
そこで故意的に生地を揉み込み、細かな”シワ””をつけることで、生地全体に均一な”シワ”を入れていきます。
シワが入ることで生地自体が柔らかくなり、見た目だけでなく、触った時の質感にも変化が現れます。
シワは、生地の揉み込みの具合によって調整できますので、自分の好みのシワをお楽しみください。

○生地の揉み込みの参考動画はこちら


1. 財布の中身を取り出します。
2. 蓋についている「ボタン」の位置を確認します。
3. ボタンに注意しながら、好みのシワがつくまで生地を揉み込んでいきます。
最初はかなり抵抗があるかもしれませんが、思い切って揉み込んでいきます。
4. 手で生地を伸ばしながら、形状を整えていきます。
5. 完成!

※生地を揉み込む際、強い力を加えると破損する可能性がございますので、丁寧に揉み込むようにしてください。
※財布に付いているボタンは非常に小さく細い為、過度な力を加えると破損する可能性がございます。
生地を揉み込む際は、ボタンに十分気をつけてながら行ってください。


○STEP4
故意的に生地にシワをつけた状態。(※生地の揉み込み具合によって、シワ感が異なります。)
STEP3でいれた”シワ”により、表面に不均一な凹凸が生まれ、陰影ができ立体的な表情になります。故意的にシワを入れることで、シワによる変化が目立ちにくくなります。是非、”シワ感”を楽しんでみてください!

 ※スレ・摩擦により、表面色が剥がれ色落ちする場合がございますで、ご注意ください。
特に端部はスレ・摩擦の影響を受けやすい為、色落ちが生じやすくなります。